京急グループ本社(横浜市西区)に21日オープンする「京急ミュージアム」は、多くの体験コンテンツがあり、人気を集めそうだ。当面はネット事前申し込みによる抽選入場になる。5日締め切り。
体験コンテンツの一つ「マイ車両工場」では、オリジナルの鉄道玩具「プラレール」を作る。スタッフから京急の車両について講義を受けた後、京急車両デザインの制作に取りかかる。30~60分の体験時間で1回千円(税込み)。
「鉄道シミュレーション」では、新1000形電車運転台に座ると実写映像が映し出される。初中上級に加え、小さい子ども向けの「わくわくコース」もある。5~7分程度運転でき、1回500円(同)。
「京急ラインジオラマ 模型運転」では、京急沿線を再現した約12メートルの巨大ジオラマ内で鉄道模型を走らせる。模型の先頭に搭載したカメラ映像を見ながら、800形電車運転台で操作できる。3分程度で1回100円(同)。
21日のオープンから来月24日までは、抽選入場となる。5日までに、京急のサイト(https://www.keikyu.co.jp/museum/
ミュージアムの広さは約200平方メートル。午前10時~午後5時で、火曜日休館。入館料は無料。体験コンテンツ以外に、昭和初期から活躍した「デハ230形」の展示などがある。
問い合わせは、京急ご案内センター(045・441・0999)へ。(高野真吾)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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