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京都アニメーションが放火され、36人が死亡した事件から18日で1年です。現場のスタジオ跡地では追悼式典が営まれ、遺族らが手を合わせました。 (記者レポート)「事件発生時刻の午前10時半から、後ろの白いテントの中で執り行われていた追悼式典は、つい先ほど終わり、遺族約85人と京都アニメーションの関係者が参列しました」。1年前の7月18日、京都市伏見区の京都アニメーション第1スタジオが放火され、社員36人が死亡、33人が重軽傷を負いました。式典では1分間の黙祷が行われ、八田英明社長が「1年が経とうと私達は悲しみの中にあります。今までも、今も、これからも心は常に仲間とともにあります」などと挨拶しました。新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、京都アニメーションはファンらに、現場周辺への訪問を控えるよう呼びかけていましたが、朝からファンが訪れ祈りを捧げていました。訪れたファンは「毎年この日がやって来るのが、ファンとしてはつらい。これからも、京アニを応援していきたい思いでいっぱい」だと話していました。(記者レポート)「第1スタジオは解体され、現在更地となっています。地元住民からは、慰霊碑などを造らないよう求める声もあり、跡地の利用については決まっていません」。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース