京都府警の警察官による捜査情報の漏洩事件で、地方公務員法(守秘義務)違反の疑いで逮捕された府警東山署刑事課の巡査長、池田大助容疑者(40)が、捜査情報を教える見返りに知人から現金を受け取った疑いが強まったとして、府警が5日にも、収賄容疑で同容疑者を再逮捕する方針を固めたことが4日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、池田容疑者は、昨年11月に発生した傷害事件の捜査で知り合った知人の会社社長、高橋俊行容疑者(49)=地方公務員法(唆し)違反容疑で逮捕=に、逮捕予定日などの捜査情報を漏らす見返りに現金を受け取った疑いが持たれている。池田容疑者はこれまでの府警の調べに「(高橋容疑者から)現金を受け取った」という内容の供述をしていた。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース