極限状態と、そこで生まれたハプニングに思わず人気の女流棋士たちが「ひやー!」「手が震える…」と大パニックになった。将棋の室谷由紀女流三段(27)と、渡部愛女流三段(26)が5月30日、番組企画の対局で対戦。持ち時間5分・1手指すごとに5秒加算という超早指しルールで競ったが、対局終盤に起きていたハプニングに、対局後に気づき大騒ぎになる一幕があった。
室谷女流三段と渡部女流三段が、思わず声をあげたのは、「実力者女流棋士対決」と銘打たれた三番勝負の第1局でのこと。終盤、勝勢の渡部女流三段に、簡単な3手詰が発生した場面があったが、解説の山崎隆之八段(39)が「2人とも時間がなくて、一番パニクっていたところ」と対局後に、両者に指摘した。
興奮冷めやらぬ2人が、改めてその局面を見ると、先に室谷女流三段が「あれ?あー!」と驚き、続いて渡部女流三段も「ひやー!なに!なにこれ!?恥ずかしい!」とのけぞった。この様子には視聴者からも「お互い、今気づいたw」「かわいいね」などといった声が多数寄せられた。
2人とも残り時間がわずか数秒という将棋のプレッシャーは相当だったようで、渡部女流三段が「心臓がバクバク…。めっちゃ心拍数が上がっていました。(対局中の)顔、大丈夫でしたかね」と笑えば、室谷女流三段も「1回手が震えちゃって、(持ち時間が)切れるところでした。まだ手が震えてる…」と、振り返っていた。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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