こんなに素敵なメレンゲクッキー、見たことない。立体に作ることができるのか……!
卵白や粉砂糖、絞り袋などを使って、作るメレンゲ(写真)という焼き菓子。口に入れると、サクッと軽い食感に、ふわふわと甘い味が溶けていくところが特徴のお菓子です。こちらを立体にアレンジしてアイシングクッキーデコレーターが作った、ヨッシーのクッキーがあります。いったいどんな姿かというと? 【動画】超絶技巧の立体キャラクターメレンゲ。
か、可愛いすぎる!コロンとしたフォルムとツヤツヤの色彩に愛着がわきます。
BuzzFeedは作者のまんなたぬきさんに話を聞きました。
大学卒業後、しばらくは学校事務の仕事をしていたと話します。 趣味で始めたアイシングクッキー作りの魅力にハマり、自分なりのレシピ・制作方法を研究していったといいます。 「好きなことを仕事にしたいと思い切って、ケーキ屋さんでアイシングクッキー制作をするお仕事に転職しました。現在は退職し、個人でアイシングクッキーデコレーターを主として活動しています」 「どんなに疲れていても、オーブンから甘い香りがふわっと漂ってくると不思議と幸せな気分になれますし、混ぜたり練ったり絞ったり、お菓子作りの1つ1つの工程が大好きなので、元気になれます」 InstagramやYouTubeを見ていると、キャラクターを使用したお菓子をたくさん作っています。どのようにキャラクターを決めているのでしょうか。 「基本的にカービィやポケモンなど、自分の好きなキャラクターを作ることが多いです。ほとんどは思いつきで作ります」
立体のメレンゲクッキー作りで、気をつけていることがあるといいます。
「少しずつクリームを絞って立体的に仕上げていくので、手際よく作業の手順を進めることが重要になります。キャラクターの特徴をとらえてデフォルメしながら、どの部分から、どの順番で絞るか、頭の中でイメージしながら作っています」 さらに、絞り出すポーズも工夫していると語ります。 「メレンゲクッキーは、立体的には作れてもバランスが崩れやすいので、キャラクターを直立させることができません。なので、ヨッシーの作品だと、卵を支えに、座るポーズを表現しました」 今までメレンゲクッキーは、もともと丸い形のキャラクターを作ることが多かったことから、今回、どのように作りだそうか、熟考したんだとか。 「ヨッシーは、いざ作ってみると思ったよりも形が複雑で、どんなふうに表現しようか色々考えました」 「ヨッシーらしく丸く大きな鼻の部分と、ぷっくりしたほっぺの部分がポイントかなと思います」
Source : 国内 – Yahoo!ニュース