今夜「きぼう(ISS)」が見える 太平洋側ほど晴れる所多い(tenki.jp)

今日(4日)、19時36分頃、「きぼう」/国際宇宙ステーション(ISS)を見られるチャンス。観測のポイントや各地の天気をまとめました。

見られる地域や時刻

国際宇宙ステーション(ISS)は、地上から約400km上空に建設された実験施設。「きぼう」はその中の日本実験棟の名前です。ISSはサッカー場くらいの大きさで、条件が揃えば地上から肉眼で見ることができます。

今夜(4日)、19時33分頃から37分頃に、北海道から関東を中心に観察のチャンスがあります。上の図は各地の最大仰角の時刻と見える方角で、この時刻の2~3分前から見え始める所があります。

明るい星のような光が、飛行機よりも速めのスピードで、流れて行くように見えます。望遠鏡などを使うと、視野が限定されてしまい、見逃す可能性がありますので、肉眼で探すと良いでしょう。

今夜の天気は?

今夜は北海道は雲が増えて、雨や雪の降る所もあるでしょう。東北も雲が広がりやすく、日本海側を中心に所々で雨や雪が降りそうです。東北の太平洋側は雲の切れ間もありそうです。北陸も雲に覆われるでしょう。関東は晴れる所が多く、きぼうを見られるチャンスです。ただ、千葉県や神奈川県では通り雨の所もありますので、ご注意下さい。東海から九州は太平洋側を中心に広く晴れるでしょう。家の周りやベランダなどで夜空を見上げてみるのも良さそうです。

日中は季節先取りの陽気となりましたが、夜はヒンヤリしますので、上着があると良いでしょう。

日本気象協会 本社 吉田 友海

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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