今日16日(日)は、日本海を進む低気圧からのびる前線が通過して西日本では雨が降っています。前線が通過した後は、上空にこの冬最も強い寒気が流れ込む予想です。
明日17日(月)は、平地で雪が降る目安とされる強さの寒気にすっぽりと覆われるため、九州や中四国の市街地でもミゾレや湿った雪が降って山沿いを中心に大雪になる恐れがあります。
九州は最も遅い初雪で大雪か
福岡市の最も遅い初雪は1909年に観測された2月6日。明日17日に初雪が観測されれば、1890年の観測開始以来最も遅い初雪になります。
市街地では雪が積もってもウッスラ程度の積雪となる見込みですが、山沿いではシッカリと道路に雪が積もる恐れがあります。
車の運転は冬タイヤが必須です。雪や吹き荒れる強風の影響で交通機関にも影響が出る恐れがあります。入学試験など緊急の外出の場合は最新の情報を確認して早めの移動を心掛けるようにしてください。
ウェザーニュース
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