【宮城】仙台市太白区の企業主導型保育所「チャイルドルームきいろいくまさん」で、園児に下着姿のまま食事をさせるなど不適切な保育があったことをめぐり、同園が保育士と園長の計4人を出勤停止などの処分にしていたことが分かった。仙台市の郡和子市長が6日、記者会見で明らかにした。
市によると、同園は11月25日、同日付で不適切な保育をした保育士1人を無期限の出勤停止、別の保育士2人と園長を減給の処分にし、企業主導型保育所を指導・監督する公益財団法人「児童育成協会」に報告。市は同協会から連絡を受けたという。
関係者によると、同園では10月、保育士が寝ている園児に薬を飲ませたほか、小突いたりトイレに無理やり押し込んだりした事案があったという。そのため、市は虐待の恐れもあるとして、園内の防犯カメラの映像を確認し、保育の実態調査を進めており、終了後に改善の指導を行う予定にしている。
6日にあった会見では、静岡…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル