令和初となる年の瀬の29日、東京・上野のアメ横商店街では、正月用の食材などを求める買い物客でにぎわった。
鮮魚店など約380店が軒を連ねる通りには「安いよ、安いよ」などと客を呼び込む店員の威勢の良いかけ声が響いた。同商店街連合会によると、大みそかまでの5日間で約170万人の人出を見込んでいる。
夫婦で訪れた東京都江戸川区の沢明子さん(50)は「毎年このシーズンに来ています。いよいよ今年も終わるのだなと実感します」と品定めをしていた。
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