元号「令和」にゆかりのある福岡県太宰府市は16日、2月23日に開く「梅花の宴」の再現イベントの出演者について、ふるさと納税の高額寄付者を対象にしていた募集方法を改め、一般公募に切り替えたと明らかにした。寄付者から「一般の人が広く参加できるようにすべきだ」と指摘されたことなどが理由という。
ふるさと納税のクラウドファンディングで開催費用を募っていた。当初、10万円以上を寄付した先着10人が出演権を、1万円以上の寄付者が観覧権を得られるとしていたが、いずれも取り消した。
イベントは2月23日午前11時から、令和の考案者中西進氏も招き、同市の坂本八幡宮で開く。
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