任命拒否撤回求める方針「変わらず」 学術会議の光石衛・新会長

 日本学術会議が2日に開いた総会で、新会長に選出された光石衛(まもる)・東京大名誉教授(67)=機械工学=が同日、記者団の取材に応じた。3年前に起きた会員候補6人の任命拒否問題や、政府内で議論が進む学術会議のあり方に関する議論について、「基本的に前期の梶田隆章前会長の方向性と変わらない」と述べた。

 主なやり取りは以下の通り。

 ――今、学術会議が抱えている課題に対してどう臨むか。

 基本的には、前期の梶田会長の方向性とはあまり変わらないと思う。だが、情報発信も学術会議には求められている。そのことも進めていきたいと思っている。

 ――任命拒否問題についての考えは。

 これも前期から引き継いでい…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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