20日放送のフジテレビ系「バイキング」(月~金曜・前11時55分)で、感染が拡大する新型コロナウイルスについて特集した。
番組では、安倍晋三首相が国民1人当たり現金10万円を一律給付することを発表する前に、麻生太郎財務相(79)が「要望される方、手を挙げる方に配る」と発言した事について報じた。
この発言に政治アナリストの伊藤惇夫氏は「麻生さん、何でいつもこんなに偉そうなのかなと思うんですけど」と語った。
そして「財務省って元々、お金出すの大っ嫌いですよね。緊急事態宣言の発令も財務省の抵抗で遅れたって説もある。最初10万円一律で動いていたのも、止めたのは財務省だって説があるんですね」と持論を展開し、「財務省だけでなくて、今の官僚機構そのものが、実はこういう危機に対応できない組織。新たな全く未体験の問題に直面した時に、過去の前例だとか延長線上とかで対応しようとするから、どんどん狂ってくる所があると思うんですね」と指摘した。
最後に「もう一つちょっと疑問なのが、今回は手を挙げた人で前回の1万2000円の定額給付とは違うんだっておっしゃってますけど、ちょっと調べたら手続きは同じなんですよ。前回と」とした。
報知新聞社
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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