休業しないパチンコ店に『罰則検討』…吉村知事は評価する一方で問題指摘(関西テレビ)

休業要請が出ているパチンコ店では…

【記者リポート】
「きのう名前が公表されたパチンコ店です。今日も営業を続けていて、開店と同時に客が入っていきます」

兵庫県は、4月27日正午の時点で営業を続けていた県内の6店舗の名前を公表。
しかし、県によるとこれまでに休業の申し出はないということです。

【パチンコ店の客】
「仕事も休みやし、退屈やな思って、ほんの20~30分やろうかなと思って」

――Q:今も営業しているお店があることについては?
「いかんですね。駄目だと思います」

――Q:営業してたら行こうかなと思ってしまう?
「そうですね。ちょっと見てみようかなという感じで」

西村経済再生担当大臣は27日、要請に応じない施設に法律に基づいてより強い「指示」を出すかどうかの相談を16の自治体から受けているとした上で、罰則規定にも言及しました。

【西村康稔経済再生相 27日】
「この指示に従わない施設等が多数発生する場合には、罰則を伴うようなより強制力を伴う法整備について、検討を行わざるを得なくなります」

大阪府の吉村知事は、西村大臣の発言について「大きな前進」と評価した一方で、現在の特措法に休業補償の明確な規定がないことを改めて問題視しました。

【大阪府・吉村洋文知事】
「(休業を)行政から要請・指示するのであれば、それに対しての補償は本来、法としてはあるべきだと思います。ただ、それがないという状況の中でも、法律に基づいてできる限りのことをやっている」

関西テレビ

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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