休業要請　兵庫県も１５日から　大阪府と同様に　新型コロナウイルス緊急事態宣言受け（ABCテレビ）

緊急事態宣言を受け兵庫県では、１５日から民間施設に休業要請すると発表しました。１４日から要請する大阪府と足並みをそろえる形です。

対象となったのは、映画館やパチンコ店などの娯楽施設の他、学校や商業施設です。居酒屋を含む飲食店は、営業時間を午前５時から午後８時まで、アルコールの提供は午後７時までとするよう求めます。一方、病院やスーパーなどは対象外となっています。要請に伴う休業補償はしないということです。井戸知事は「基本的に（大阪と）同じ対策しようとしてますから、同じような対応が望ましいのではないかと思っています」と話しました。対象地域は県内全域で、期間は来月６日までです。一方、姫路市の民間ホテル「ホテルリブマックス神戸市役所前」では、軽症患者の受け入れが１３日から始まりました。このホテルでは最大で約８０人を受け入れることができ、患者と従業員を区切るいわゆる「ゾーニング」がされた他、看護師らが常駐し、症状が悪化した場合はすぐに対応するということです。