会見は9分40秒 「雲隠れ」4カ月の木下都議、事故詳細は語らず

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関口佳代子、釆沢嘉高

 7月の都議選期間中に無免許運転で事故を起こした疑いで書類送検された木下富美子都議(55)が9日、4カ月ぶりに公の場に姿を見せ記者会見を開いた。ただ、説明と質疑の時間は、わずか9分40秒。議員を続ける考えを示した一方、自身が起こした人身事故については口を閉ざした。

 「二度と繰り返すことのないよう車の運転はいたしません。本当に本当に申し訳ございませんでした」

 正午過ぎに議会棟の通路で記者団の取材に応じた木下都議は冒頭、そう言って深々と頭を下げた。

 木下都議は、大きく息をしながら、伏し目がちに自身の「心身の不調」の内容や、それが議会の欠席理由だったことを説明。すでに振り込まれた3カ月分の議員報酬計約192万円をNPO法人などに寄付したことや、政務活動費計150万円は請求しない考えを明らかにした。

後半は木下都議と記者の一問一答を掲載しています。

 今回の人身事故については…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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