沖縄・宮古島周辺で陸上自衛隊のヘリコプターが6日に消息を絶った事故で、隊員10人が乗る陸上自衛隊のヘリコプターは消息を絶つ直前、宮古島の北方にある池間島上空を通過していた。島民らは隊員の安否を気遣うとともに、事故への不安を口にした。
池間島は、宮古島と橋でつながり、観光客向けの民宿や店舗も多い。マリンショップを営む男性(52)は6日午後、店先で作業していた時にヘリの音がしたため上空を見上げた。機首部分がとがった、事故機と似た迷彩柄のヘリだったという。
迷彩柄が目視できるほど低空を飛んでいたが、飛行は安定していたためそれほど気にはならず、そのまま北西に向かって飛んでいくのを見送ったという。「事故のニュースを聞き、まさかこの機体だったのではと恐ろしくなった。隊員は無事でいてほしい」と話す。
「普段よりヘリの訓練多かった」
別のマリンショップの男性店…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル