奈良県橿原市の2階建てアパートの一室から同県桜井市の職業不詳、山岡直樹さん(28)の焼死体が見つかった事件で、山岡さんへの傷害容疑で逮捕された火元の住人の会社員、竹株脩(しゅう)容疑者(20)が、自宅に放火して山岡さんを殺害した疑いが強まったとして、奈良県警が殺人と現住建造物等放火の疑いで5日にも再逮捕する方針を固めたことが4日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、竹株容疑者は昨年11月25日未明、自室に火をつけて山岡さんを殺害した疑いが持たれている。
火災により2階の5室計約200平方メートルが焼け、火元の一室から山岡さんの遺体が見つかった。竹株容疑者は事件後、福岡県内に逃亡していたが、同12月15日朝、奈良県警橿原署に1人で出頭。出火前日の11月24日夜に桜井市内で山岡さんを刃物で切りつけたとして傷害容疑で逮捕された。
竹株容疑者は傷害容疑について「間違いない」と認めている。山岡さんは事件後、容疑者の自宅まで車で運ばれたとみられている。
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Leave a Comment