余った児童の給食「廃棄もったいない」無断で食べた教員を処分 兵庫

 余った給食を無断で食べていたとして、兵庫県教育委員会は29日、阪神地区の県立特別支援学校に勤務する男性講師(26)を戒告の懲戒処分にしたと発表した。28日付。

 県教委によると、男性講師は1月上旬~2月7日、給食費を支払っていないのに、小学部の担任学級で配膳されずに余った児童の給食を無断で計12日食べた。

 同僚が無断飲食を校長に報告し発覚したという。講師は「余った給食を廃棄するのがもったいなかった」と説明しているという。

 また、県東部の市立小学校に勤務する男性講師(26)は3月23~26日、イベントで連絡先を交換した10代の少女に対し、SNSで「かわいい」という内容や、面会を約束するメッセージを送信したとして、29日付で戒告の処分を受けた。

 少女の母親がスマホ画面に表示されているメッセージに気づき学校に相談し、発覚した。講師は少女に対し「恋愛感情をいだいていた」と説明しているという。(高木智也)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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