川崎市の生コンクリート製造業者が不適切な作り方で生コンを出荷していた問題で、国土交通省は6日、神奈川県と東京都の計30の建築現場で、問題のある製品が使用された可能性があることを明らかにした。各地の自治体や国交省が使用実態やコンクリートの強度について調査を進めている。
この業者は「小島建材店」(川崎市宮前区)。余った生コンに新しく作った生コンを混ぜて出荷していたなどとして、今年2月に日本産業規格(JIS)の認証を取り消されている。
国交省は、同社から提出され…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル