福島県と宮城県で最大震度6強を観測した地震は、20日で発生から1週間となる。10年前の東日本大震災を直接知らない子どもたちは大きな揺れに驚き、余震が続く中で不安な日々を送る。
19日朝、宮城県との県境の福島県新地町の新地小学校の校庭では、保護者の車が長い列を作っていた。
町内では震度6強を観測し、県内で最も多い1300棟の建物が被災した。余震で通学路の建物やブロック塀が倒れる恐れがあり、全校児童195人は保護者の車で登下校している。
地震の直後は体調を崩すなどして12人が休み、翌日も1人が欠席した。高橋澄子校長は「多くの子どもたちは10年前の東日本大震災を経験していない世代。大きな地震で、怖い思いをしている」と心のケアの必要性を指摘する。
3~9歳の子ども3人を育てる…
2種類
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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