多田晃子
秋篠宮ご夫妻は7日、都内で開かれたボーイスカウトの大会に出席した。次女佳子さまは同日、長野市内で行われているガールスカウトのキャンプに参加。キャンプファイアを囲むなどして参加者らと交流した。
佳子さまが参加した「100周年インターナショナルキャンプin戸隠」は、日本のガールスカウト運動100周年を記念するキャンプ。白のジャケットに黒のパンツ姿の佳子さまは、参加者と同じ水色のネッカチーフを巻き、ジェンダー問題について代表グループの発表を聞いた。懇談の場では参加者に「意見とかをまとめていくのは大変じゃなかったですか」「すごくよくまとまっていてすばらしいなと感じました」と声を掛けた。夜はキャンプファイアのまきに点火し、「燃えろよ燃えろ」の歌にあわせて手拍子をするなどしていた。
秋篠宮ご夫妻が出席した「第18回日本スカウトジャンボリー」は、4年に一度開かれるボーイスカウトの国内最大級のキャンプ大会。ご夫妻は代表スカウトと懇談し、秋篠宮さまは1978年の訪問時を振り返って「スカウトの人々が何をしているのかを知り、テントにも宿泊してなかなか楽しい時間を過ごしました」と発言。あいさつの冒頭、大雨被害に対するお見舞いを述べたうえで「皆様にはぜひ多くの活動に参加し、スカウト同士の交流を深めるとともに、お互いに協力をしながら、貴重な思い出を作っていただきたく思います」などと話した。(多田晃子)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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