手話の表現力を歌やダンスで競う「第7回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」(鳥取県などでつくる手話パフォーマンス甲子園実行委員会主催、朝日新聞厚生文化事業団、朝日新聞社など後援)が27日、新型コロナウイルスの感染防止のため、オンライン上で開かれた。第1回からの開催地、鳥取県の2チームが同県倉吉市の倉吉未来中心に集まり、他都府県の13チームはリモート参加した。全チームが6~8分の動画をユーチューブを通じてネット上に流し、舞台上の大型スクリーンに映し出した。
秋篠宮家の次女佳子さまもオンラインで視聴。佳子さまは開会式で流された動画で「様々な工夫を凝らし、新しい形の手話パフォーマンス甲子園に向けて尽力されたみなさまに深く敬意を表します」と手話を交えてあいさつした。
審査の結果、奈良県立ろう学校が3度目の優勝を果たした。準優勝は熊本県立熊本聾学校、3位は沖縄県立真和志高校、審査員特別賞は聖心学園中等教育学校(奈良県)だった。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Leave a Comment