秋篠宮家の次女佳子さまは30日、お住まいの秋篠宮邸で、「第68回産経児童出版文化賞」の贈賞式にオンラインで出席した。佳子さまはあいさつで「幼少期に始まり、生涯にわたって多様な本に接する経験は、大切な宝物になるのではないでしょうか」と述べた。
贈賞式には1993年から母親の秋篠宮妃紀子さまが毎年出席していたが、代替わり後の2019年から佳子さまが引き継いだ。昨年はコロナ禍で式が中止となったため、佳子さまは2度目の出席となる。
宮内庁によると、佳子さまは熱心な様子で式典を視聴し、受賞者らに拍手をしていたという。ビデオメッセージで寄せられたおことばでは、68回大賞に選ばれた八尾慶次さんの「やとのいえ」など受賞した8作品の感想を詳細に語った上で、「魅力あふれる児童書が表彰されますことを大変喜ばしく思います」と祝福した。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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