保育大手の「グローバルキッズ」が東京都内の16園で、保育園にいる保育士の数を水増しして自治体に報告し、運営費を不正受給していたことがわかった。自治体に返還する費用は、約2500万円にのぼる。
運営会社のグローバルキッズCOMPANYによると、2015~19年、実際には本社に所属していて園での勤務実態がない19人の名前を、保育園の出勤簿に記し、自治体に提出した。
東京都の特別指導検査などで指摘を受けた。都によると、虚偽の書類が提出されていたのは、千代田、新宿、江東、目黒、大田、世田谷、中野、豊島の8区の、認可保育園11園と認証保育所5園。これにより、運営費を不正に多く受給していた。同社は、各区に運営費約2200万円と違約加算金約300万円を返還する。
子どもの人数に対して配置す…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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