保釈金15億円を払い、保釈中だった日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(65)がレバノンに逃亡した。23年前に「イトマン事件」公判中に逃亡し、6億円の保釈金を没収されたのが許永中(きょえいちゅう)さん(73)だ。多くの人々にとっては、一生かかっても稼げないような金額だが、それでも逃げたのはなぜか。刑を終え、いまは韓国で暮らす許さんに聞いた。
逃亡は「大人のかくれんぼ」
私は「戦後最大の経済犯罪」と呼ばれたイトマン事件で1991年に大阪地検特捜部に逮捕され、特別背任と脱税の罪で起訴されました。公判中の93年には、保証金6億円で保釈が認められました。
許永中氏が逃亡した理由とは。ゴーン被告の逃亡に思うことは…動画もご覧ください。
しかし、97年10月に裁判所…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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