倒れた支柱、32年前に設置か 児童2人死傷で市が調査

申知仁

 白石第一小学校(白石市)で防球ネットの支柱が倒れて児童2人が死傷した事故で、倒れた支柱が1989年の5~8月に設置されたことが市教育委員会の調査で判明した。

 市教委が7日に発表した。設置者は不明だが、同校の卒業アルバムに残っていたネットの写真などをもとに時期を割り出したという。一方で設置後に支柱を取り換えたかどうかは、記録が残っておらず不明だという。市教委の担当者は「今後は市教委以外が学校に整備した設備であっても、設置や更新の記録を残しておくよう検討したい」と話した。(申知仁)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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