新型コロナウイルスによる肺炎が発生した中国湖北省武漢市から帰国した邦人ら、感染が疑われる人の健康状態に変化がないかどうか経過観察する期間を、現行の2週間から10日程度に政府が短縮する見通しとなったことが、政府関係者への取材で4日、分かった。
政府はウイルスの潜伏期間を最長2週間とみて経過観察期間を決めていたが、世界保健機関(WHO)が1月末に2~10日間としたのを踏まえ、見直すことにした。政府のチャーター機で帰国した邦人は政府が用意した宿泊施設で経過観察しているが、行動が制限され精神的な負担が大きいことを懸念する声も政府関係者から上がっていた。
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Leave a Comment