道路の側溝のふたを盗んだ疑いがあるとして、熊本県警宇城署は6日、住所不定、無職の森田新吾容疑者(49)を窃盗容疑で逮捕したと発表した。調べに対して容疑を認めて「仕事を失い、昨秋ごろから車上生活している」「これまでに100枚以上のふたを盗んで売り、生活費に充てた」と話しているといい、余罪についても調べる。
発表によると、森田容疑者は1日午後3時半ごろから2日午前10時ごろの間、熊本県菊池市木庭付近の県道で、側溝のふた(グレーチング)13枚(計10万円相当)を盗んだ疑いがある。ふたは鉄製で1枚20~30キロの重さがあるが、手で取り外し、軽トラックに積み込んで買い取り業者に持ち込んだと話しているという。
宇城市内でも2月に同様の盗…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル