広島東洋カープの元エースで球団最多の通算213勝を挙げた、野球解説者の北別府学氏(62)が20日、「成人T細胞白血病」と診断されたことを公表した。同日夕方に出演したテレビ番組で「2年ほど前に診断され、昨年11月くらいから数値が悪化した。これから抗がん剤治療に専念し、元気に帰ってきたい」と明かした。
1976年に宮崎・都城農高からドラフト1位で広島に入団し、78年から11年連続2桁勝利。V5の86年はリーグMVP、3度の最高勝率や各2度の最多勝と沢村賞などに輝き、カープが「投手王国」と呼ばれる一時代を築いた。
中国新聞社
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