日本海にある強い寒気の影響で、1日も広い範囲で雪が降り続き、交通機関にも影響が出た。雪を伴った非常に強い風が吹くところもあるが、強い冬型の気圧配置は1日夜にかけて次第に緩む見込み。
気象庁によると、1日午前11時時点の積雪は、青森市酸ケ湯で2・83メートル▽福島県檜枝岐(ひのえまた)村で1・76メートル▽群馬県みなかみ町で1・72メートル▽新潟県津南町で1・66メートル▽山形県大蔵村で1・56メートルなどとなっている。2日午前6時までの24時間降雪量は多いところで、北海道、東北、関東甲信地方で40センチ、北陸地方で30センチと予想されている。
交通機関も乱れた。JR東日本によると、1日午前8時すぎ、東北新幹線の古川駅(宮城県大崎市)構内の上下線のポイントに雪が挟まったため切り替わらない状態となった。この影響で、盛岡―東京駅間の上下線で一時運転を見合わせたが、午前10時ごろ、運転を再開した。上下線合わせて2本が運休、40本が遅れ、約1万5千人に影響が出たという。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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