元検事の大澤孝征弁護士「最近にない汚点」「検察官としては最悪」…賭けマージャンに苦言(スポーツ報知)

 21日放送のTBS系情報番組「ひるおび!」(月~金曜・前10時25分)で週刊文春に緊急事態宣言下の今月、賭けマージャンをした疑いがあることを報じられた東京高検の黒川弘務検事長(63)が辞任の意向を固め、法務省側に賭けマージャンをしたことを認めたと伝えた。

 MCの恵俊彰(55)からコメントを求められた弁護士で元検事の大澤孝征氏(74)は「ある意味ショックですね。検察の事実上トップにいた方がこういうことを行って、しかもそれがわかって認めざるを得ない、地位を去らざるを得ないことになったと。これは最近にない汚点だろうと思います」と発言。

 「身を律して正しい生活態度をしなきゃならないのに、遊びほうけていただけでなく、賭けマージャンという違法行為まで行っていたとなると、これは検察そのものに対する国民の信頼が揺らぎかねないことを、自ら行ったと言わざるをえませんもんね。大変に悲しいことです」と表情を曇らせて語った。

 さらに「彼の検事としての資質を疑わざるを得ないですね。おごりとしか言いようがない。自分は大丈夫という気持ちがない限り、そんなことしませんよ。検察官としては最悪です」と切り捨てた。

 週刊文春の記事によると、黒川氏は1日と13日、東京都内の知人の産経新聞記者宅で、朝日新聞の元検察担当記者を交えた計4人で賭けマージャンをした疑いがあるという。黒川氏が記者のハイヤーで帰宅する様子も報じた。

報知新聞社

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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