元漫才師、笑いと本気の「ハリセンFP」講演が人気 10万人を魅了

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編集委員・中島隆

 大阪市に事務所をかまえるファイナンシャルプランナー(FP)、篠原充彦さん(51)。年間100回ペースの講演で全国を回る。人気の秘密は、元漫才師という経歴を生かした、お笑い混じりの学べる話。ハリセンを小道具にしていることから、「ハリセンFP」とも呼ばれている。

 「このハリセン、亡くなったチャンバラトリオの南方英二師匠からいただいたものです」

 南方英二師匠とは、ハリセンを使ったコントで人気を呼んだ伝説の芸人だ。篠原さんは若いころに漫才師をしていて、楽屋で師匠と会う機会があった。ハリセンの話をしたら、「これ、やるわ」とくれたという。

 篠原さんのハリセンには、持…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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