宇都宮市内の認可外保育施設で2014年7月、生後9カ月の女児が放置されて死亡した事件で、宇都宮地検は10日、両親に虚偽の説明をして保育料をだまし取ったとして、いったん不起訴となったが検察審査会が不起訴不当と議決した元経営者の木村久美子受刑者(62)=保護責任者遺棄致死罪などで懲役10年確定=を詐欺罪で起訴した。
女児の両親が14年、木村受刑者らを刑事告訴。宇都宮地検は17年に不起訴としたが、宇都宮検察審査会が同年、木村受刑者と父親(92)を不起訴不当と議決したのを受け、再捜査していた。父親については「関与が認められない」として、再び不起訴とした。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース