東京地裁は7日、大麻取締法違反(所持)の罪で起訴された人気アイドルグループ「KAT―TUN(カトゥーン)」元メンバーで会社経営の田口淳之介被告(33)=東京都世田谷区=の保釈を認める決定を出した。田口被告は保釈保証金300万円を納付し、同日夜、勾留されていた警視庁東京湾岸署から保釈された。
田口被告とともに起訴された、元俳優で会社経営の小嶺麗奈被告(38)=同=は6日付で保釈が認められた。7日に保釈金300万円を納め、同じく同署から保釈された。
両被告は、同居する自宅マンションの一室で乾燥大麻数グラムを所持したとして、5月22日に関東信越厚生局麻薬取締部に逮捕され、5日に東京地検に起訴された。
捜査関係者によると、田口被告は麻薬取締部の調べに「約10年前から大麻を使用していた」と供述。田口被告は2001年から16年までグループメンバーで、現役時代から使用を繰り返していたことになる。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル