児童から教員による性暴力被害を打ち明けられたら、どう声をかけ、どう動けばいいのか。学校で性暴力事案が起きた際の対応を確認する訓練が20日、東京都台東区の区立谷中小学校であった。教員ら24人が、被害児童や相談を受けた教員の役に分かれて演じ、とるべき行動を確かめた。
この日は、教室で児童が担任のひざの上に乗せられたという設定。「嫌だと言うのは良くないと思っていた」という被害児童役に、「嫌な気持ちになった時に嫌ですと言ったことは、全然悪いことではない」と学年主任役が伝えた。
また、行為を目撃してしまい、加害教員から口止めされた別の児童役には、「ちゃんと守るから、いつも通り学校に来て大丈夫だよ」と声をかけた。
児童から聞き取る際には、「…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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