「学問の神様」の菅原道真公をまつる山口県防府市の防府天満宮で15日、受験生に人気の「合格はちまき」の洗濯が始まった。雪がちらつく寒さの中、今春志望校に合格した元受験生が返納したはちまきを、5人の巫女(みこ)が一枚ずつしわをのばして天日で干した。3、4日かけて約3200枚洗い、アイロンをかける。
「受験生頑張れ!」などと先輩からのメッセージが書き込まれたものも。希望者には無料で配っている。巫女の古谷紀梨子さん(23)は「受験を受けられる方に、お守りのように持っていただいて、無事合格されることを祈っています」と話していた。問い合わせは防府天満宮(0835・23・7700)へ。(寺島笑花)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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