警視庁は15日、一部の運転免許証の返納手続きで、本来は無料なのに誤って手数料を徴収していたと発表した。書類が残る2016年からの5年間で20~92歳の男女180人から計36万9千円を徴収していたといい、該当者には電話連絡して返金するとしている。
誤りがあったのは複数種類の免許を取得した人が一部の免許を返納するケース。たとえば普通免許と原付き免許を取得した人が、車の運転に自信をなくして普通免許だけを返納する場合、手数料は無料のはずなのに誤って2050円を徴収していたという。
同部は、15年以前に誤徴収された心当たりのある人からの連絡を免許管理課(03・6717・3137)まで求めている。受け付けは平日の午前8時半~午後5時15分。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル