勤務校で児童2人のわいせつな動画を撮影し保存していたとして、東京都教育委員会は16日、区部の公立小学校の男性主任教諭(48)を懲戒免職処分にした。この教諭は以前にも児童へのセクハラ行為を理由に停職処分を受けていた。都教委は同日、ほかにも教員3人を懲戒免職処分とし、発表した。
都教委によると、主任教諭は昨年2月、児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕され、その後、同罪で起訴された。公判で事実を認めたという。17年にも児童の服の上から腹部を触ったとして停職3カ月の懲戒処分を受けていた。都教委は「当時の処分は適正だった」としている。
懲戒免職とされた他の3人のうち、島しょ部の中学校の男性教諭(35)は、かつて指導でかかわった女子高校生とホテルで性行為をした。生徒が他の教員に相談し発覚した。教諭は「好意を持っていた。対等な恋愛対象となる女性だと考えていた」と話したという。区部の小学校の男性主幹教諭(50)は勤務校の児童の保護者と旅行し、ホテルで性行為をするなどした。都教委は関係児童・生徒への悪影響を配慮するとして3人は匿名で発表した。
ほかに、職員室で他の教員の…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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