勤務先の保育園で昼寝中の児童らにわいせつな行為をし、その様子を撮影したなどとして、強制わいせつと児童買春・児童ポルノ禁止法違反の罪に問われた元保育士福島一輝被告(30)の判決が3日、名古屋地裁であった。遠藤圭一郎裁判官は被害児童は計13人と認定し、懲役4年6カ月の判決(求刑懲役6年)を言い渡した。
遠藤裁判官は「児童らは安心して日々を過ごせるはずの保育園で被害に遭った」と指摘。その上で、「児童らの尊厳を顧みない身勝手かつ悪質な犯行で、厳しい非難を免れない」と断じた。
判決によると、被告は2020~22年、当時勤務していた保育園で昼寝中だった5歳の児童2人の下半身を触るなどしつつ、動画を撮影。さらに6歳の児童のわいせつな動画も撮った。このほか、同様の動画や画像を同じ性的嗜好(しこう)を持つ3人に提供した。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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