新型コロナウイルスの感染拡大による休校長期化を踏まえ、導入是非が検討されている9月入学制について、文部科学省が主要な課題をまとめたことが17日、関係者への取材で分かった。来年9月に、同4月に小学校に入るはずだった約100万人と、再来年4月に入学予定だった子どもの一部約40万人が新1年生になると想定。この学年は前後に比べ1.4倍となり、入試や就職が「狭き門」となる他、高校生や大学生の卒業が遅れ、企業が人手不足に陥る恐れがあると指摘した。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース