9都道府県で緊急事態宣言解除後、初の週末 各地の人出は?
新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言が解除されたことによる人出の増加は、NTTドコモの携帯電話の位置情報から滞在人口を推定する統計データでも裏付けられた。全国の9カ所で26日の人出を調べると、全ての場所で1週間前の19日よりも増えていた。
午前9時~午後5時の人出を見ると、特に目立ったのは大阪市のJR大阪駅付近で、19日より48%増加。京都市の繁華街、四条河原町付近でも同じく24%増えた。
東京・渋谷のスクランブル交差点付近では12%、JR東京駅付近では16%それぞれ増加。行楽地の高尾山(東京都八王子市)の展望台付近では、雨天だった19日と比べて3・3倍となり、雨がやんでいた20日と比べても49%多かった。
JR名古屋駅周辺では16%、神戸市のJR三ノ宮駅周辺では10%、福岡市の天神地区では12%それぞれ増加。唯一宣言が延長された沖縄県でも、那覇市の国際通りで6%増えていた。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル