全国で新たに261人が感染 豪雨被災地派遣の保健師も

 新型コロナウイルスの国内感染者は13日、午後9時現在で261人が新たに確認された。12日分の409人とあわせた感染者の総数は2万2318人となった。北海道では90代の女性1人が亡くなり、死者は984人となった。

 豪雨で被災した熊本県に香川県から派遣された30代の男性保健師1人の感染が分かった。8~11日、人吉保健所管内で避難所の運営に関わっていたという。

 12日まで4日連続で200人超の感染が判明した東京都では119人の感染を確認。独自基準による警戒を12日に呼びかけた大阪府では、18人の感染が確認された。埼玉県は26人、千葉県と神奈川県ではそれぞれ17人の感染が判明した。

 高知県では、プロ野球・四国アイランドリーグplus「高知ファイティングドッグス」に所属する20代の男性選手1人が感染した。選手ら約30人と濃厚接触したとみられ、球団は今月末までの全試合を中止にした。山形県では2人が感染し、うち1人は東京都の20代の男子大学生だった。運転免許取得のため宿泊施設の1人部屋で生活しており、教習所外に広がった可能性は低いとみられる。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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