新型コロナウイルスの国内感染者は3日、午後9時現在で新たに30人が確認され、累計で1万7087人になった。死者は4人増え、計907人。
感染拡大の兆しが見られるとして警戒を呼びかける「東京アラート」を2日に出した東京都では、新たに12人が感染した。アラートの主な3指標の値は3日時点で、1日の感染者数(1週間平均)が20人以上=16・4人▽感染経路が不明な人の割合(同)が50%以上=45・2%▽週単位の感染者の増加率が1倍以上=1・95倍となり、一つで超えた。都は、アラート解除の目安について「指標(の数値)を総合的に判断する」と説明している。
一方、大阪府や京都府、兵庫県などは、新たな感染者はいないと発表した。兵庫県では、感染数ゼロの発表は11日連続となった。
厚生労働省は、フィリピンなどから成田空港と羽田空港に1~2日に到着した10歳未満から50代の男性計4人が感染していたと発表した。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル