新型コロナウイルスの国内の感染者は、27日午後9時時点で新たに41人が確認され、累計1万6744人になった。死者は7人増え、計870人。1日あたりの新規の感染確認者数は17日以降、11日連続で50人を下回っている。
東京都ではこの日、新たに11人の感染が確認され、感染者は13日連続で20人を下回った。感染者を二重集計する誤りがあったとして、1人減らす訂正を出した。千葉県では新たに2人が感染し、このうち1人は、陰性となった医療従事者で再陽性と確認された。
県によると、医療従事者は5月9日に陰性となったが、勤務する医療機関で再度検査したところ、再び陽性と判定されたという。
大阪府では、新たに30~80代の男女4人の感染が確認された。このうち、40代男性と30代女性は再陽性で、80代男性は府内で初となる3度目の陽性が確認された。府内の感染者数は、延べ1805人になった。
府内ではいったん陰性となった感染者が再び陽性と判定されるのは計22人に。3度目の陽性が確認された80代男性は、4月19日に感染が確認された後、同28日に陰性と判定され、5月2日に再び陽性と判定された。同11日には陰性が確認されたが、同26日に3度目となる陽性判定が出たという。
兵庫県内では新たな感染はなく、再陽性も含めて4日連続で感染者ゼロになった。
北九州市では、新たに8人の感染を確認した。66件のPCR検査を実施して判明したという。同市の感染確認は23日以降5日連続で計22人。福岡県内の感染確認は計682人。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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