新型コロナウイルスの国内感染者は5日、午後9時現在で新たに599人が確認された。病院の関係者が感染したり死亡したりする事例が目立った。
三重県では、1日あたりの感染者として過去最多の25人が確認された。このうち23人はクラスター(感染者集団)が発生した鈴鹿厚生病院の職員や入院患者だった。重症者はいないという。
沖縄県では20人が感染し、90代の女性が死亡した。亡くなった女性は別の病気で入院中に発熱し、感染が確認された。この病院ではクラスターが発生しており、県は院内感染したとみている。石垣市内のホテルでもクラスターが発生した。
大分県では那覇市の病院に応援で派遣され、感染者のケアにあたっていた看護師の感染が確認された。
神戸市は、感染者として公表していた男女5人が陰性だったとして、感染者の累計を5人減らした。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル