全国で新たに642人感染 青森で過去最多、沖縄離島も

 新型コロナウイルスの国内感染者は16日午後9時現在で、新たに642人が確認された。青森県では、県内で過去最多となる26人が確認された。死者は東京で4人、沖縄で3人、大阪で2人、北海道・福島・埼玉・千葉・神奈川・広島で各1人が発表され、計15人増えた。

 東京都の感染者は184人で、2日ぶりに200人を下回った。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO(エクモ))を使用」とする都基準の重症者数は、前日と同じ25人だった。

 大阪府では53人の感染が判明。うち約7割は感染経路が分かっていない。

 神戸市は、野村海浜病院(同市須磨区)での感染者が計10人になったことから、クラスター(感染者集団)と認定した。

 沖縄県では、この日確認された感染者30人のうち、離島の宮古島市と石垣市の患者が12人に上った。また8月20日に感染者として発表した10歳未満の女児が、実際には感染していなかったことがわかり、県内の感染確認者は1人減って延べ2860人となった。

 厚生労働省は16日、米国、ネパールなどから到着した30代~60代の男女計7人が感染していたと発表した。いずれも症状はないという。

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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