新型コロナウイルスの国内の感染者は31日、午後9時時点で新たに37人が確認され、累計で1万6968人になった。1日あたりの感染者数が40人以下となるのは5日ぶり。死者は3人増え、計898人になった。
感染者が増加傾向の北九州市では、151件のPCR検査を実施したところ、新たに12人の感染が判明。市内で感染者が確認されたのは9日連続で、この間の累計は97人となった。同市で1日あたりの感染者数が2桁となるのは4日連続となる。守恒小学校(小倉南区)では新たに児童4人の感染が確認され、これまでと合わせて計5人となり、市はクラスター(感染者集団)が発生したとみている。
東京都で新たに確認された感染者は5人。1日あたりの感染者数が1桁となるのは、25日(8人)以来6日ぶりとなる。現時点で4人の感染経路が不明だが、うち3人は接待を伴う飲食店など「夜の繁華街」で発生したとみられるという。
神奈川県では新たに6人の感染が確認された。集団感染が起きている小田原市立病院に入院していた70代男性が死亡し、同病院関連の死者は7人になった。
北海道でも6人の感染が新たにわかり、このうち5人が札幌市内だった。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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