新型コロナウイルスの新たな感染者は26日午後10時半現在で210人で、これまでの総数は1万3439人になった。死者は千葉県の4人や群馬県、大阪府の2人など計12人増え、合計は372人に達した。
東京都で感染がわかったのは72人だった。100人を下回るのは平日だった13日(91人)以来で、13日ぶりとなる。
死者や感染例は福祉施設でのクラスター(感染者集団)によるものが目立つ。
群馬県で亡くなった2人は、伊勢崎市の有料老人ホーム「藤和の苑」の80~90代の入居者や利用者。この施設に関係する感染者は計67人で、そのうち13人が亡くなった。横浜市のケアハウスでは5人目の感染者となる女性看護師の陽性が判明した。
医療従事者の感染も各地で続いている。
和歌山市では女性看護師が18日に熱が出て下がった後、23日に再び発熱して陽性となった。広島市でも、市立舟入市民病院で感染した患者を担当していた看護師の感染が確認された。
千葉市の森整形外科クリニックの女性職員や、埼玉県所沢市の所沢明生病院に勤める女性看護師の感染も判明した。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Leave a Comment