全国で43人の感染を確認 東京は29人、若年層が大半

 新型コロナウイルスの国内の感染者は22日、午後9時時点で新たに43人が確認され、累計で1万8042人になった。東京都で1人が亡くなり、死者は計961人になった。

 東京都の新たな感染確認は29人で、20代が14人、30代が7人と若年層が大半を占めた。接待を伴う飲食店従業員ら「夜の街」関連は29人のうち10人だった。都内の感染者は5日連続で20人を超え、累計は5812人になった。

 千葉県は50代会社員と高校生の男性2人の感染を確認した。いずれも都内に通勤通学しており、感染経路はわかっていない。

 石川県では、20日に同県加賀市に帰省した都内の女性会社員が発熱し、22日に陽性が判明した。同県内では17日ぶりの感染確認という。

 北海道は新たに2人の感染を確認したが、国が医療機関の逼迫(ひっぱく)度合いを測る指標として示した「人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者」は0・44人となり、目標の「0・5人程度以下」を初めて下回ったことを明らかにした。

 一方、感染拡大が懸念されていた福岡県は3日連続で新規の感染者がゼロ。神奈川県も2日連続で感染が確認されなかった。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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