新型コロナウイルスの国内感染者は18日午後9時現在で、新たに664人が確認され、累計2万4983人になった。大阪府は86人で、神奈川県とともに緊急事態宣言の解除後では最多を更新。愛知県と京都府はそれぞれ25人で、宣言中も含めて過去最多となった。
死者は埼玉県で1人増えて、クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の乗客だった13人も含めると、計999人になった。
東京都の感染者は290人で、16日(286人)、17日(293人)に続き、3日連続で200人を超えた。感染経路がわからないのは約半数の158人。20代が最多の125人で、30代の64人と合わせて全体の65%を占めた。そのほか、40代40人、50代21人、60代10人などだった。
大阪は1日あたりの感染者としては過去3番目に多く、これまで最も多かった緊急事態宣言中の4月9日(92人)に迫る人数となった。半数超の46人は感染経路が不明。全体の7割以上が10代~30代で、うち46人が20代だった。府内の中学生6人も感染した。
一方、首都圏でも神奈川が49人で解除後では最多となり、4日連続で40人台で推移している。千葉県は32人で、解除後最多だった16日と同数になった。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル